Monitor01

Dynaudio xeo(シオ)がやってきた~!

帰宅すると、xeoが届いていた。さっそく自宅のスタジオで開けてみる・・・意外とコンパクトなのね、というより、とってもコンパクト!え~と、セッティングは・・・?ひと通り説明書を読んでみる。フンフン・・・そういえば私、機械オンチなんだよね、えっと~。あ、こうして繋げばいいのね。了解!じゃ、まずはCDプレーヤーをつなぎ、トランスミッターのスイッチをオン。・・・あれ?動かない、何で?あ、赤いランプがついた。でも、それっきり・・・。この赤いランプの色が変わったりするのかな?赤じゃダメ?・・・書いてないけど。動かない・・・壊れちゃった?つなぎ方間違えた?いや、間違えるほど複雑じゃな~い!しばし奮闘の末「あ、ここスタジオだから?信号遮断か?!」とふと気づく。そこで居間に一式移動すると無事ランプが赤から青に変わる。「良かった~、動いた」・・・と突如、大音響!! うわうわ!慌ててボリュームを下げるがまごつく。だって字が小さいんだもん~! インジケーターがないのでボリュームが上がってるのか下がってるのか、まだ上げられるのかいっぱいなのかわからない。それはちょっと不便だなぁ。

おいXeo!違うね。いい仕事してるね。

さて、まずはお気に入りのTOTOを聞こう。

「あ、いい音!」

コンパクトなスピーカーなのに結構低音が出てる。この曲は超!重低音部分があるんだけど、どうかな??・・・おお!かなりいい線いってる。からっとした音だね!

スピーカーの置く場所(床置き・テーブルの上・スピーカースタンドの上etc)によっても音が変わるから、簡単なトーンコントロールがあるといいかもしれない・・・などと思いつつ居間にある国産メーカーのスピーカーと聞き比べてみると・・・。一目瞭然。こっちは重い~~。なんだかこもったような低音がやたら強調されてるような・・・。おいXeo!違うね。いい仕事してるね。それぞれの音がとってもクリアに響いてて、うん、いいよいいよ!そういえばこの間のライブの音源、カーオーディオで聴いたけど、自分の音が全然聞こえなかったんだよね。あれを聴いてみたらいいかも。いそいそとディスクを入替えると・・・クリアに聴こえる!こんなホームビデオの大した事ない音源でも違うんだ~。これだったら、サイドギターやベース、キーボードが聞き取りにくい音源でもコピーが出来るね。いま何曲か頼まれてるから、さっそく使わせてもらおうっと♪

でも、こんな離れてて大丈夫??

コピーしたフレーズ、音源と一緒に弾いてみる・・・それには、スタジオがいいんだけど信号遮断だし・・・そうだ、スピーカーだけ持っていったら?移動してもコンセントを繋ぐだけでOK!簡単!でも、こんな離れてて大丈夫?? おそるおそる電源に繋ぐと・・・鳴った!居間で再生している音源が、スタジオで聞けるとは。一緒に弾いてフレーズを確認・・・OK!いいじゃない~。ここからじゃリピートが出来ないのが残念だけど。
キッチンで料理中に、お気に入りの曲をスピーカー背負って聴けるっていうのもとても贅沢。ご機嫌。音源ソースがリモコンの効くものだったら、不便なく使えるだろうなぁ。今時ipotもスマホも持ってないアナログな私は、CDとDVDで楽しませていただきました。お蔭様で、頼まれていた曲も3曲、採譜できちゃった。いよいよ明日、xeoが行っちゃうのね~。さびしいわ・・・益々進化して元気に活躍しておくれ~~。

●プロフィール

中川レベッカ:ミュージシャン
ピアニスト、キーボードプレイヤー、ベーシスト、ギタリスト、ボーカリストなど七色の顔を
持つ。奥村チヨのバックなどを経て、カリスマギタリスト・KENオータニ率いるプロベンチャー
ズバンド「REDZONE」ではリズムギターを担当、都内のライブハウスに出演している。