Xeo30 (New)

〔Xeo30の特徴〕…………………………

Xeo30は旧Xeo6の後継機にあたりますが、デザインをただ見直すのではなく、メタル製のドライバーパーツを光沢のあるブラック仕上げに変更、リモコンの赤外線受信部を上段からウーファーの下位置に移し、モダンクラシックなルックスに仕上げました。

Xeo30: アップグレードされたDSP、そして新しいチューニング

グリルの下には28mm Escote ソフトドーム型トゥイーターと、2つの14cm Escote MSPウーファーが装着されています。これらのユニットドライバーには、1977年の創業当時からDynaudioブランドのスピーカーを名高いものにしてきた歴代の銘機たちと同等の技術が採用されています。
具体的には超軽量アルミニウム製ボイスコイル、革新的なマグネットシステムや独自の振動板素材など。そしてユニットドライバーごとにチューニングし最適化された各65W専用デジタルアンプにより強力に駆動します。(トゥイーター65w+ウーファー65w×2 = 計195w/片側)キャビネットの中では最新のDSP(デジタル信号処理)技術を内包したアンプが内蔵されています。

Xeo30: 抜群のバランス性能、録音された音=アーティストの意図する音をそのままに。

Dynaudioのエンジニアは視点をプロ・オーディオへ向け、技術的なキャラクターを洗練するためにプロ部門(Dynaudio Pro)の第一線で活躍中の「LYD5スタジオモニター」を参考にしました。結果、ミュージシャンの意図した音でスタジオ録音された楽曲を、私たちの自宅でありのままに再生し楽しむことができるようになったのです。
Xeo30のアップデートされたファームウェアでは、コンプレッサー、リミッターのパフォーマンスが向上しており、ダイナミクスにより富んだシンプルな2.5wayクロスオーバーに仕上がりました。Dynaudioが選ばれる最も多くの特徴として、「音域の上から下までバランスが良く、聴き疲れのしないスピーカー」という点があります。Xeo30のバランスは見事にチューニングされており低音の再生力、および軸外でのパフォーマンスはさらに向上しています。(部屋の端にいるリスナーも、ソファで聴いているかのように楽しんで聴くことができます)これは上位機種Focus XDシリーズにも採用されている技術です。

クロスオーバーをシンプルにすることはDSPエンジンの処理速度を向上させることに繋がり、設置場所(コーナー、壁際など)による音の差異を改善します。また重くパンチの効いた低音再生のためにベースポートのデザインを見直し、低域の再生能力を強化しました。

Xeo 30: Bluetoothで聴きたい音にスマートアクセス。

内蔵された高品質aptX形式のBluetoothにより、互換性のあるデバイスから音源を送り、手軽に高音質で再生することができます。
左右のスピーカーは24bit/96kHzハイレゾ信号で通信し合うので、音源のわずかな情報も逃しません。オーディオにありがちな、どんなケーブルを買えばよいか悩む心配はありません。
付属の新型リモートコントローラーは、Xeo30のダイレクトインプットと、オプションのDynaudio HUBに共通しており、従来のものより操作性が向上、有効距離も長くなりました。

Xeo 30: ダイレクトインプット

Xeo30はバックパネルにダイレクトインプット(ハイレゾ再生のための24-bit/192kHz Toslink 光デジタル、ステレオRCAフォノ端子、3.5mmミニジャック)が備わっています。音源をスピーカーのニアフィールドで再生する際におすすめです。
また、別売りのDynaudio HUBを使えば、24bit/96kHzのハイレゾ音源をワイヤレスで再生でき、インプットの選択肢を増やすことができます。
Xeoは使用場所の電波状況を確認するためや、性能の素晴らしさを体験できる1週間の有料レンタルサービスをご利用いただけます。(直営店 on and onのウェブサイトを御覧ください)